2009年04月06日

タンタン麺セット事件

こんばんは、ノンベールです。

今夜は、先日私ノンベールが遭遇した「タンタン麺セット事件」についてお話したいと思います。

私ノンベールは実家から自宅に帰る途中で、車を走らせていました。

「ぐぅぅ」

お腹がすいたなぁと思いつつ、とあるラーメン屋に入ろうかなと思いましたが、右折して入ろうにも、反対車線が混んでいて面倒そうだったので見送り、どこの店に行こうかと思案していました。

そこで、とあるラーメン屋が頭に浮かびました。
そして、そのラーメン屋の横にはタイ料理が食べられるアジアンレストランがあったなぁ。

そこにしよう。

私ノンベールはわき道に入り、駐車場に入りました。
ラーメン屋の方は人が外までちょっと並んでいたので、アジアンレストランへ。

メニューを見て、かなり悩みました。

タイカレー(グリーンカレー)も捨てがたいし、タンタン麺も気になる。
それに、半チャーハンの付くセットもあるし。。。

ただ、問題は・・・半チャーハンのついてくるセットは、醤油ラーメンか、味噌ラーメン(100円プラス)、塩ラーメン(50円プラス)とは書いてありますが、タンタン麺とは書いてない。

店員さん(おばちゃん)に聞いてみます。

「この半チャーハンのついてくるセットで、タンタン麺にしてもらうことってできますか?」

そうしたら、断固としてダメとのお返事。

「はぁ、サービスを分かってねえなぁ」と思いつつ、仕方ないのでタンタン麺を注文。

「あ、小龍包も頼もう。」

と思いつき、それもプラス。


そして、少し経って、隣のテーブルに女性2名のお客さんがやってきました。

彼女らはチキンカツか何かのランチセットを2つ注文。

「注文を繰り返させていただきます。ランチセット2つでよろしいですね?」

「はい、お願いします。」



・・・そして、事件は起こりました。


タンタン麺が来まして、これはまあまあ悪くないものでした。

そして、小龍包が到着。



・・・皮がすぐ破けるやんけ!



そう、味としては悪くない。

でも、皮が貧弱すぎます。



小龍包の命といえば、肉汁ですよ。

それを優しく包み込む、丈夫かつしなやかな皮が小龍包には欠かせないのに・・・



いや、これが事件という訳ではありません。

事件は、隣のテーブルで起こりました。


店員さんがランチセットを持ってきました。

2人の女性は困った感じで、「あれ?頼んだのってカレーでしたっけ?」


セットにはタイカレーのものも実はあったらしく、1つを間違えて持ってきてしまったんですね。



それを目の端で見ていて、私ノンベールは思いました。



「今、この店でありえないことが起こってる!」


まず私ノンベールがこの店に来たこと自体、ものすごい偶然です。

前に1度だけ来たことはありますが、別に他の店に行っても良かったわけでホント思いつきとタイミングで来たようなものです。


そして、隣接する2つのテーブルで、「サービス上の問題」が2つ同時に発生。


「これは、この店がサービス面で成長するチャンスが今来ているんじゃなかろうか。」


「この店はそれに気づかずに、成長のチャンスを逃してしまうのか?可愛そうに。」




・・・タンタン麺をすすりながら、ちょっと思考が変化していきました。


「この問題についてお店にちゃんと伝えることが俺の役目?え、そういうこと?」



かなり悩みました。


でも、最終的に店長さんに言おうと思いました。

まあ、向こうが興味なさそうな反応をするんなら、それは向こうの問題だし。


それから、タンタン麺の残りを食べながら、頭の中でどうやって伝えるかシュミレーションをやりましたよ。

何度も何度も。



クレーマーには思われたくないというか、実際違いますし、伝えてあげることは愛情ですからね。

そして、レジでお金を払うときに「店長さんいらっしゃいますか?」と訊ねました。

さっき注文を取ったおばちゃんが店長だったら諦めようと思いましたが、奥の方から思ったよりも若い男性がちょっと心配そうな顔で出てきました。

そして、伝えましたよ。

最初は店長さんも身構え気味でしたが、シュミレーションのお陰でうまく言葉を選んで伝えることができ、メッセージはきちんと伝わったのではないかと思います。

私ノンベールがその店長さんに一番伝えたかったこと、それは

「メニュー」や「マニュアル」のような「標準」とか「ルール」が何のためにあるかです。

明らかに店員のおばちゃんは、そこを勘違いしてました。

だから「メニューにない」という言い方をして、拒否したわけです。


でも、本来あるべき姿としては、お客の食べたいものを提供して、喜んでもらう(そして代金を貰う)ことがお店のしたいことのはずです。

万が一、店長さんの理解力が乏しかったら、私ノンベールはこう言うつもりでした。

「じゃあ、もしタンタン麺のセットができないんだったら何も注文しないで帰ります、と言われたとしたらお客をみすみす帰したんですか?」と。

それは商売としておかしいことですよね。

別にお客のわがままを聞け、ということではなく、タンタン麺も半チャーハンも、既に提供している食べ物なんだから、それを組み合わせて出すことに何の問題もないはずです。

「醤油ラーメンとのセットでないと半チャーハンは出せません。」って意味わかんないし。


結局、「標準」とか「ルール」というのは、「(サービスの)質を底上げする」ために存在します。

「メニュー」を提示しておくことで、お客は何が頼めるのかが分かりますし、店員さんもいちいち商品の説明をする手間が省けます。

でも、あくまでも「質を底上げ」するためのものであって、「質を下げる」ためのものではないんですよ。


「醤油ラーメンとのセットでないと半チャーハンは出せません。」というのは、まるで「これってどういう料理ですか?」と聞かれた時に

「メニューに書かれている以上の情報はお伝えできません」

と言っているようなもんですよね。


「ルール」によって底上げしたサービスの質を更に上げるものは、ルールを越えた個別のサービスでしかありえないのです。

そのお店のサービスが、そして、このノンベー記事をお読みの方がお勤めのお店のサービスが今よりも更に良くなることを願ってやみません。


あと、小龍包の皮がもっと良くなっていることも。



ちょっと酔った勢いで、かなり素晴らしいことを書いてしまいました。てへへ。
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posted by ノンベール西澤 at 19:21| Comment(0) | 酔っ払いの提言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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